釣りはおじさんがやるイメージで趣味にするのはダサいな!と思って、釣りを始めることをためらっていませんか?
正直、釣りをしないことは人生においてもったいないと思います。
私自身が幼稚園時代からすでに釣り好きであり、いまではプレジャーボートの船長をやりながら東京湾でさまざまな魚を釣っています。自然の中でのんびりと過ごし、ストレス解消にもなり、釣り友達もたくさんできて、釣りの恩恵を多く受けてます。
周りからは、釣りがダサいと言われることもありますが、実際に釣りをやってみるとその楽しさに気づくことができます。
今回は、釣りがダサい趣味と思われる理由や、周りの目をきにせず、実は釣りはカッコいいことを紹介していきます
釣りがダサい趣味と思われる理由
私自身は小さい頃から釣り好きのため、周りからダサい趣味だなと言われたことがあったかもしれないが、全く気にしていないし、言われた記憶もない。
なぜ、釣りがダサい趣味と思われるでしょう?
- おじさんが長靴を履いて、首に手拭いを巻き釣りしていてダサい
- ミミズやゴカイなどの虫餌を使うのが気持ち悪い
- 釣った魚をそのまま近所の配り自慢してダサい。(そのままの魚をもらっても処理できない。刺身や最低3枚にはおろして欲しい。)
- 朝早くクーラーボックスを電車に持ち込みカッコ悪い。
- 立ち入り禁止の場所に入ったり、釣り場を汚し釣り禁止なったりマナーが悪い人も多い傾向。
なかなかダサい理由を挙げるとあるもんですね。びっくりです。
ただ、ここに挙げたダサいこと以上に釣りには楽しみや魅力がいっぱいあります。
また、ダサい理由も少し釣り人が改善すればなんらダサいことではないものばかりです。釣りをしている姿や釣れた後の表情などは誰がダサいと言えるでしょうか?(少しイチロー口調になってますが・・・)
釣り人気は
さて、最近の釣り人気については、どうなの?釣りガールも増えている感じ?しているかも。
実は釣り人口は減少してます。残念です。2022年のレジャー白書より確認できます。
レジャー白書によると、1985年代から2020年代にかけて、釣り人口は約1100万人から約550万人までに半減以上です。
釣り人口の減少には、
- 高齢化
- 趣味の多様化
- ゲームなどの普及により趣味の多様化
- 釣りが出来る場所が減ってきている
- 自然の環境悪化により魚の数が減少
などが原因と考えられます。
2021年より若干の釣り人口の増加が見られます。
YouTubeなどで情報発信される釣り動画が人気、コロナ禍でアウトドアレジャーとして釣りが注目、100円ショップなどで手軽に入手できる釣具などが出現などが増加要因でしょう。
ただ、釣り場に行くとカップルで釣りでしている姿や釣りガールがおしゃれなウェアで釣りしていたり、昔のイメージとはかなり違ってきています。
釣りがカッコいい理由
釣り好きから見れば「釣り」は全てがカッコいいぞ!と思っています。周りから見ればどうなんでしょう?
実際に「周りから見てもカッコいい!」理由を10個あげてみました。そう、カッコ悪い要素は少なく、やはり釣りはカッコよかったです。
- 釣りはルールやマナーを守ることが大切で、人にも魚にも地球にも優しいと魅力的
- 釣りは2度楽しめる趣味!釣っている時と食べる時の両方で満足感が得られ、魚を料理することで家事や料理が得意と思われる
- 釣りは釣り方が多彩で飽きない!様々なスタイルやテクニックがあることで自分が一番輝ける釣りにも出会える
- 釣りは自然と触れ合える。大海原や満天の星空、朝焼け、夕焼けなど美しい景色を眺めて心が癒される!すごく魅力!
- 釣りは感動と興奮が味わえる!待ち望んだアタリやファイト、感動的な瞬間に出会える!
- 釣りは仲間と楽しめる。友人や家族と一緒に行ったり、自然の中で交流できる
- 釣りはスキルアップができる。釣りの技術や知識を身につけて、自分のレベルを上げることで成長し魅力的になる。
- 釣りは創造力が必要であることが更に釣りの魅力を高める。魚の気持ちになってルアーの動かし方や色選びを工夫したり、オリジナルの仕掛けやルアーを作ったりするなど
- 釣りは健康に良く元気な笑顔が素敵になる。運動不足やストレス解消になったり、新鮮な魚を食べて栄養を摂ったりする
- 最近の釣りウェアや道具などファッション性に富んでいて、ダサが消えた!
以上10個の釣りがカッコいい理由です。どうですか?自然の中で遊べ、更に釣れた時の感動、釣った後の新鮮な魚を食べれる楽しみと魅力がいっぱいですね。
私は釣り好きが高じて、現在横浜ベイサイドマリーナに共有ですがプレジャーボートを保有して、釣り三昧です。たまに友人達と海から花火みたり、花見したり楽しんでます。
釣りガールは増えている?
釣りはカッコいいぞ!と説明してきましたが、最後にそんなにカッコいいなら釣りをする女子は増えているの?という疑問にも答えてきます。
釣りガールとは、釣りを趣味とする女性のことです。
釣り人口に占める女性の割合は、2020年には23.1%とほぼ横ばいで、釣り人口全体の減少に伴って釣りガールの数も減っています。
最近、釣りガールは増えている印象がありましたが、実はメディアで取り上げられることが多くなっただけかもしれません。
もっともっと釣りの魅力を伝え、釣り業界や釣り人たちが女性に優しい環境を作っていけば、もっと釣りガールが増えるかもしれませんね。
まとめ
釣りはダサい趣味でなく、周りからみてもカッコいい趣味であり、魅力的な趣味ですね。
- 自然の中で遊べ
- 釣れた時の感動
- 釣った後の新鮮な魚を食べれる楽しみ
など他にいっぱいカッコいい魅力が釣りにはあります。
現在は釣り人口は過去30年間を見ても、ピーク時の3分の1まで減少しています。最近では若干増加していますが。
もっと釣りの魅力を伝え、子供・女性にももっと快適に釣りができる場所、環境作りが必要です。
釣りの魅力は昔から変わりません。ぜひ釣りを趣味にして自然を満喫して楽しんでください。
趣味を楽しく続けるには
ただ、釣りをするにもどんどん趣味にハマっていけば趣味にかけるお金も必要になってきます。生活費を切り詰めながら趣味に没頭するのは家族の不満も出てきて、真に楽しめなくなってくることもあります。
最近では副業によりお金を稼ぐ方も多くなっています。