旦那が家計管理をさせてくれない？！ストレスにならない3つの対処法

2023年6月25日2023年12月23日

家庭での家計管理、なかなか難しい問題ですよね。特に問題となるのが、旦那さんが家計管理を妻にまかせてくれないという場合。

「どうしても旦那にまかせたくない！」と思う方、または「でも、まかせることで争いが減り、もっと円満になれるんじゃないか？」と考える方もいるでしょう。

この記事では、そんな問題を解決するための具体的な方法を紹介します。

旦那が家計管理を妻にまかせてくれない理由、その影響、そしてストレスを解消する方法まで、すべてを包み隠さずにお伝えします。それでは、一緒にこの問題を解決しましょう！

家計管理に対するストレスとは？

私たちが生活を営む上で必要なお金。それを管理することは、私たちの生活そのものをコントロールすることと言っても過言ではありません。だからこそ、家計管理を他人に一任すると、自分の人生を自分でコントロールできない感覚が生じ、ストレスにつながるのです。

旦那が家計管理をする理由

では、なぜ旦那が家計管理をするのでしょうか。それは伝統的な役割分担から来ている場合が多いです。男性が外で働き、女性が家庭を守るという役割分担。

自分が家族を養っているという自覚や責任感から、「家計管理は男の仕事」という価値観を持っている人もいます。

この伝統的な考え方が、無意識のうちに家計管理を旦那がするという結果を生み出しています。

なぜそれがストレスにつながるのか

では、なぜ旦那が家計管理をすることがストレスにつながるのでしょうか。

その結果、妻は家計に関する情報が見えにくくなり、予算の管理が難しくなることもあります。

例えば、

毎日の食費や子供の教育費、その他の生活費をどの程度まで使って良いのか、

具体的な数字が分からないと、どうしても無理な買い物をしてしまうことがあります。
また、経済的な自由を得られず、自分の生活スタイルを自分で決められないストレスも生じることがあります。

旦那が家計管理をしていると、何か買いたいと思っても、旦那の許可が必要になることがあります。それは、自分の自由が制限されていると感じることで、ストレスに感じます。

また、何か問題が起こったときに、自分で解決できない感じることもストレスになります。

次に、この問題の解決策について考えていきましょう。

ストレスを解消する3つの方法

そんなストレスを解消するための第一歩は、旦那とのコミュニケーションです。自分の感じているストレスを旦那に伝え、共有することで理解を深めてもらい、解決に向けて動き出すことが大切です。

ここでは、ストレスを解消する3つの方法を紹介します。

1️⃣対話コミュニケーションを重視する

まず、最も重要なのは対話です。お互いの考えや感じ方を尊重しながら、家計管理の方法について話し合うことで理解を深めていきましょう。

自分が感じているストレスを旦那に伝え、理解を得ることから始めてみましょう。その際には、自分の感情を否定することなく、自分の気持ちを素直に伝えることが大切です。

具体的な対話ステップ

では、具体的にどのように話し合いを進めていくべきでしょうか。まずは、自分が感じているストレスの原因をはっきりとさせましょう。

そして、そのストレスがどのような影響をもたらしているのかを旦那に説明します。

次に、具体的な改善案を提案し、旦那の意見を聞きましょう。こうして、お互いの理解を深め、協力して問題解決に取り組むことが大切です。

2️⃣予算管理を共有する

次に考えられる方法は、家計の予算管理を共有することです。

共有することによって、どのように収入が使われているのか、どのように節約すればよいのかを一緒に考えることができます。これは、家計管理を一緒に行う一歩となります。

具体的な予算管理

話し合いをすることで達成したいのは、共同で家計を管理することです。

そのためには、互いに納得のいく形で責任を分担し、適切なルールを設けることが必要です。

具体的な方法は人それぞれですが、例えば週に1回の家計状況の報告や、一定の金額以上の出費については事前に相談するなどのルールを設けることが考えられます。

3️⃣ 妻が家計管理を行う

1️⃣と2️⃣の対話や予算管理を共有できるようになると、一度妻自身が家計管理を行ってみることです。

これにより、

旦那が管理
旦那と妻の共有で管理
妻が管理

の3パターンを試してみることができます。

ここから妻自身がストレスを感じない方法を選択することで改善へ向かっていきます。

私の体験談

私（旦那）は、20代まで私がが全ての家計管理を握っていて、妻は家計管理に一切関与できない状況にフラストレーションを感じていました。しかし、コミュニケーションをとることで、解決に向けて一歩を踏み出すことができました。

実は、私（旦那）が家計管理していると、正直全くお金が貯まりませんでした。妻にはギリギリの生活費を渡すだけ。正直私（旦那）は、もう家計管理をすることが面倒というより、何もしていない状況となってました。

そこで、妻に相談すると「家計管理をします」との回答を得ます。

それからは、私（旦那）は自分のお小遣いの範囲で過ごしことだけにしたことで、家計全体の貯金なども増えていった経験があります。

これで妻のストレスが減ったと私なりに感じています。

Q&A

夫が家計管理を手放すことを拒否する場合は？: まずは、家計状況の共有から始めてみることを検討してみてください。そこであなたのストレスがあるかどうか。やはりストレスがある場合は一度、期間を決めて家計管理をまかせてもうらことを交渉してください。
共同で家計を管理するには、どのような方法がある？: いくつかの方法があります。共通の口座を設けて、収入と出費を共有する。または、夫婦それぞれが自分の口座を持ちつつ、家計に関する全ての情報を透明にする。さらには、定期的に家計簿を見て、出費の状況や次月の予算について話し合う。などです。
どのくらいの頻度で家計状況を話し合うべき？: 一般的には月に一度が良いでしょう。これにより、予算管理が可能になり、また突然の大出費があった場合にも対応しやすくなります。