FP１級学科合格へのポイント！独学での勉強方法と仕事との両立を解説

FP試験の中でも最上級の試験に当たるFP１級試験。現在はCFPとFP１級の資格がありますが、銀行員はきんざいの国家資格FP１級資格をとることが多いです。

FP１級の合格を真剣に狙うにはどんな勉強法が必要なのか、独学で可能なのか？また勉強時間はどれぐらいで、仕事との両立が可能なのか不安となります。

FP１級は、片手間の勉強では合格は難しいが、真剣に勉強に取り組み、効率よく勉強すれば合格は出来ます。

私は、４５歳で独学でFP一級に合格しました。

これを読めば、勉強方法、勉強への意欲、取り組む心構えが解決出来きます。

FP１級を目指した理由

目指した理由は

だいたいこのような理由にて、FP１級を目指しました。

私はメガバンクにて法人営業１１年、個人営業１９年とほぼ全国の支店に勤務してきました。最後は副支店長として支店マネジメント業務に携わってきた経歴です。５３歳で定年退職です。銀行は早いですね。

私は実は、４０歳からFP１級を受験スタートさせ、５年目で合格しました。もう４５歳になっていました。９回チャレンジしています。ただ、本気で勉強したのは合格した５年目の半年だけです。１年目〜４年目までは適当に勉強して受けて、当然不合格が続きました。

このような経緯にてFP1級学科に合格しました。少しでも、FP1級を目指すあなたの力になりたく、本気で取り組んだ半年間の勉強方法を伝えていきます。FP1級実技試験については、またの機会にお伝えします。

FP１級に合格した勉強法

私は、FP１級に１２０点で合格しました。ほんとギリギリの点数です。
私は、独学で合格しています。本気で勉強するのであれば十分に合格は出来ます。

参考書（テキスト）・問題集は

テキストと問題集は、この２冊で大丈夫
合格ターゲット１級FP技能士特訓テキスト・学科（きんざい）
１級FP技能士（学科）精選問題解説集（きんざい）

実は私は、５年間FP級に試験を受けてます。９回目で合格です。内８回は、直前に勉強を少しやるだけでした。
ただ、年齢も４５歳になっていたため、これが最後と９回目試験に対しては真剣に勉強しました。

この時にやったテキストは、きんざいのテキストと経済法令研究会の問題集のみです。
＊経済法令研究会の問題集は現在生産中止となってます。

勉強の進め方

FPに１級の試験は、出題範囲が広く効率的な勉強方法が必須です。

テキストは一通りやる

まず、テキストを一度全量２ヶ月程度で終わらせる。半分程度の理解でOKです。

テキストを終わった後は、正直全く頭に学んだことが残っていないです。そんなものです。FP1級の合格を狙う人は、FP2級程度の知識はすでに持っています。決して何度もテキストのみをやらないでください。

問題集を繰り返し解くこと

次に、精選問題解説集を解いていきます。あとは、ひたすら問題集を何度も繰り返し解いいき、アウトプットさせ知識の定着をさせます。
ここで、わからない点などは、その部分をテキストを見ていました。

約６ヶ月は、平日２時間〜３時間の勉強。土日は図書館に行って勉強しました。

仕事との両立

仕事との両立は、やればできます。

平日の勉強は月曜日から金曜日まで２時間〜３時間はしていました。

テレビやネットを見る時間を削れば大丈夫です。

６ヶ月我慢すればいいだけで、何年も勉強してとる資格ではないです。

当然のこの時期は飲み会も会社の行事以外は断っていましたね。
酒飲んで愚痴ばかりいっているやつより、真剣に勉強している自分を褒めていました。

FP１級合格への心構え

FP１級は、適当な勉強では合格は難しい試験です。ただ、税理士試験などは比べれば真剣勉強すれば半年程度で受かる試験でもあります。FP2級程度の知識があれば勉強さえすれば合格します。

やれば合格出来ると意識しての勉強は必要です。

また、FP１級に合格出来れば、かなりFP業務に対して自信が持てました。実際に身上書の保有資格欄にFP１級と記載できることは、何かと有利になった経験は大きかったです。

尚、私は９回目での受験でやっと合格しています。そのうち８回はどこか合格は無理かなと思い、テキストばかり読んでました。９回目の受験勉強はもうこれが最後と思い、アウトプットの回数を増やしていき合格を勝ちとりました。

受験結果を見た時は、ほんと涙がつぎからつぎへ溢れ出てきて、一人感動していました。

まとめ

FP１級試験の合格へのポイントとして、独学での勉強方法と仕事との両立についてみてきました。

私は４０歳から受験を始め、４５歳にて本気で半年間勉強して合格しました。
４０代でも合格は十分に可能。遅くはないです。

チャレンジするに値するFP１級試験です。頑張ってください。

今回はFP１級の合格のポイントを伝えてきましたが、人生１００年時代になった今、ある程度の老後資金の蓄え、人生後半の資金的余裕をもった生活も必要です。

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