教員免許不要でもOK!社会人教員として採用されるための条件をわかりやすく!

なんと全国で教員免許不要で社会人に教員への採用に力を入れています。

今回は、中国地方の広島、島根、鳥取の3県は本年度の試験で、免許を持たない社会人を採用する対象教科を拡大することが報道され大きな反響となっています。

全国で先生が足りない非常事態が起こっていて、文部省の調査では全国で約2000人の教員不足が報告されています。

教員の過酷な労働で精神疾患による病気休職者は1990年から20年間で約5倍と増加し、教員志願者も過酷労働実態がわかり志願を止める流れが止まらない悪循環になっている状況での今回の報道です。

そこで、社会人許員として採用されるため条件について、わかりやすく紹介していきます。年齢や学歴や社会人経験年数などどうなんでしょうか?

目次

教員免許が不要となる

教員の過酷な知れ渡り、教員を目指すものがいなくなり、教員不足になり更に今いる教員の負担が増える悪循環の「先生が足りない」非常事態となっています。

そこで、教員不足を解消するために、特別免許状があります。実質教員免許不要となります。

特別免許状とは教員免許状の1種で、大学で教員課程を学ばなくても取得できる特別な免許状です。

これは、採用する場合、県教委が特別免許状を出すことになります。特別免許状を持つ教員は交付を受けた都道府県だけで教壇に立てる免許状です。

社会人教員の採用とは

社会人教員の採用は、教員免許状を持たない社会人などに対して、社会経験などで得た知識や体験を生徒たちに教える先生になるための特別免許状を与えて、教員採用をしています。

この制度は、2004年に施行され、2020年度までに延べ約2000名がこの免許を取得しており、2020年度は全国で237名が採用されています。

かなり昔からあった制度なんですね。

なぜ、今回大きく報道されたのでしょう。

これは、

令和5年4月中旬になって、文部科学省が各都道府県に対し、

『特別免許制度を活用し、免許状がなくても知識や経験がある社会人を積極的に採用することを促す』という「特別通知」を出した

からなんです。

文科省の調査で令和4年度において、全国で2558人の教員が不足してそれを埋める政策を通知したことです。そんなに切羽詰まっている教員事情がある

社会人として採用さた事例

社会人として採用され事例を3名紹介します。

  • 埼玉県のさいたま市立中学校で英語を教える教員
    • 元々は外資系企業で働いていたが、教育に興味を持ち、特別免許で教員になった。自身の国際経験やビジネススキルを生かして、生徒に英語の楽しさや必要性を伝えている。
  • 島県の広島市立中学校で理科を教える教員
    • 元々は化学メーカーで研究開発に携わっていたが、教員になる夢を叶えるために特別免許で教員になった。自身の化学の専門知識や実験技術を生かして、生徒に理科の面白さや奥深さを伝えている。
  • 東京都の東京都立高等学校で数学を教える教員
    • 元々はIT企業でプログラマーとして働いていたが、数学の楽しさや重要性を伝えたいという思いから教員になった。自身のプログラミングやデータ分析の経験を生かして、生徒に数学の応用力や論理力を教えている。

社会人教員の採用の条件は?

社会人教員の採用条件は各都道府県毎にバラバラです。全国で統一していな状況。

今回は、日本の主要都市である東京都と、今回報道された中国地区の山口県と広島県を例に紹介します。

東京都

「社会人枠」

年齢が25歳以上

昭和38年4月2日以降に出生したもの

民間企業、官公庁、国公私立学校等において、令和4年3月31日までに2年以上の勤務経験がある者。

教員免許なしでも受験できる免許取得期間猶予拡大(2年以内に取得すれば採用)

山口県

「社会人枠」

現に(出願時点で)同一の民間企業等に5年以上継続勤務する者で、その勤務経験により、出願
する校種・教科(科目等)に関する高度の専門的な知識又は技能を有すると認められるもの

昭和39年4月2日以降に生まれた者


「教職チャレンジサポート特別選考」

昭和44年4月2日以降に生まれた者

合格者は年間最大26万円の補助を受けながら2年間かけて教員免許を取得することができます。採用後は4年以上県内の公立学校で勤務することが条件です。

広島県

「社会人を対象とした特別選考」

昭和39年4月2日以降に生まれた者

高等学校を卒業していること

勤務経験 (工業受験)民間企業、官公庁など正規職員として過去6年間で通算36ヶ月以上の工業に関する勤務経験。

     (福祉受験)介護福祉士の資格を有し、介護福祉士とすて通算60ヶ月以上の勤務経験

社会人枠は、「特別免許状」にて教員になれるが、各都道府県での独自な採用基準や評価方法であること、教員としての研修や支援が不十分でもある問題点などが残っています。

社会人教員の免許不要への反応は

社会人教員の免許不要の反応としては、根本的に教員の労働環境を変えていくのが本筋なんじゃないか?という意見が多いです。

また、教員免許不要なのは、運転免許を持たないで運転するのと同じだ!との意見も多かったです。

政府は少子化対策を打ち出し「こども家庭庁」を設置したばかりです。現在の課題が多いですが頑張って欲しい。

  • 課題となっている労働環境の改善に取り組まないと、根本的な解決は難しい
  • 待遇が悪すぎて仕事量が多すぎて資格を持っていても希望する人が少ないことこそが本来の理由。
  • 無免許でクルマを運転できる人はあとから免許取れば運転していいとなりますか。今の教員減少の問題解消に正面から向き合わず、小手先のごまかしのように感じます。
  • 社会人教員の採用はもちろん良いと思いますが、人手をもっと増やすとか、勤務体制を根本的に変える等しないと、いつまでたっても今の状況は改善されないと思います。
  • 現職の教員に対する敬意のかけらもない。 大事にされてない職場に人は集まらない。 それが教員不足の最大の原因だと思うのだが。
  • 教員不足を補うために無資格を雇う前に、なぜ教員になりたくない人が増えたのかを考えたらすぐに分かりそうなんだけどな。
引用元:ツイッター、yahoo

まとめ

教員免許不要でもOK!社会人教員として採用されるための条件を紹介してきました。

「先生が足りない」非常事態を何とか回避するための、社会人教員の免許不要の推進を政府は打ち出しています。

社会人教員枠の採用は各都道府県にてバラバラです。教育現場はほんと激務にて大変ですが、社会人としての経験を活かしていい教員になって欲しいものです。

社会人が教員へ挑戦することは素晴らしい決断と行動ですね。

一般の社会人ではなかなか勇気が出ない行動ですが、現在の生活を少しでも豊かにするために何かを始めることは可能です。最近では会社に依存しないために、副業を始める人が多くなっています。

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