「銀行員の社内恋愛や社内結婚事情の実態は？」元メガバンク副支店長が語る！

2023年2月18日2023年12月23日

今回は毛色を変えて銀行員の社内恋愛事情や社内結婚の事情がどうなっているのか紹介していきます。

どこの会社でも社内恋愛はありますが、銀行はなんせ女性が多い職場です。恋愛に発展していく割合は他の業種より多いのです。

この記事から、銀行社内の恋愛の実態や社内恋愛を身近に感じてもらい仕事一筋から楽しみを掴み取っていただければと願います。

私は約30年間メガバンク勤務でした。在籍中は色々と恋愛をみてきました。やばい恋愛もたくさんありました。・・私は社内恋愛ではなかったですが・・

銀行員の社内恋愛の実態

銀行員は他の業種に比べて、社内恋愛は多いです。支店勤務ならなおさらですが、毎年多くの女性行員が入行してきます。

ある程度の競争を勝ち抜いてきた女性ですので素敵な方が多いです。銀行勤務中はあまり気にならなかったが、銀行を54歳で定年退職した今、外から銀行をみると恵まれていたなあ〜と感じることが多いです。

社内恋愛の出会いは、

昔は

現在は

付き合っているのか、これは正直全くわからないです。本当のごく一部の親友などにしか話していないケースが多いです。

別に恋愛していることが上司とかにわかっても、独身同士なら全く問題にはなりませんが、「あの二人付き合っている」と見られるのが嫌なだけですね。

一般的にも「私たち付き合ってます」なんて言う人はいないですね。

まず付き合っているのかみな知らないケースが多いため、別れたとの話も聞かない場合がほとんどです。

また、気づかれている場合でも、特に人事異動させることはないです。社内恋愛は自由です。

銀行員は比較的に真面目なタイプが多いため、付き合ったら結婚までいくケースが多く見受けられます。

次に恋愛から結婚に発展するケースも当然多く見かけます。

私が中部地方にて副支店長をしていた3年間のうち、女子行員の結婚式に5回出席しましたが、５人の内、2人が社内結婚でした。

統計などはありませんが、20％〜30％が社内結婚ではないでしょうか？

めでたく社内結婚に至ると

基本、夫婦別々の支店や本部なら違う部署への異動が行われます。仕事と家庭を切り離すことからですね。

私の入社した時代（バブル世代）は、まだ女性が寿退社するケースがほとんどでした。現在はほぼ寿退社する人はいないですね。

銀行員夫婦は、ある程度の収入があるため、生活は安定しています。

メガバンクで30歳役職付であれば、夫婦合算で1500万円〜2000万円近くの収入があり、いい生活をしている人もいます。

ただ、最近では心の病気などがあり、夫婦どちらかの収入だけとなるケースも多くタワマンなど購入していた人は厳しい生活環境となり苦しんでいる人もいます。

既婚者の恋愛については、どうなんでしょうか？

メガバンク支店長の社内のイケナイ恋愛も何件も見て来ました。
ほとんどがバレて飛ばされています。当然ですね・・・！！

既婚者の社内恋愛も銀行は多いでしょう。やはり女性が多い職場であることが一番の原因となっています。

バレず秘密で付き合っているケースも多いですが、見つかった場合のリスクがでかいです。

男性はすぐ異動させられる

バレて家庭内トラブル（家族が訴える・奥様が訴える・妊娠）があった場合は、降格となります。

何場所も若くして支店長経験し、本部部長となった方でも
妊娠させたことで一番下の役席に降格してました。

ここまでのリスクを負っていけない恋愛に走る人の気が知れませんが・・・

なぜか無くならないですね。

銀行員の社内恋愛や社内結婚事情の実態について紹介してきました。

銀行員の社内恋愛
- 女性の割合が多いため社内恋愛は多い傾向
- 銀行側は独身同士の恋愛は関知せず、自由です。
銀行員同士の社内結婚
- 銀行員同士の社内結婚は2割〜3割程度でしょう。
- 銀行側は大いに祝福します。
- 結婚後は職場は別々に異動します。職場と家庭を分けるため。
- メガバンクの30歳夫婦なら年収合算1500万円〜2000万円となり、それなりの生活をしています。ただ、どちらかが様々な理由にて退職となると、タワマンとか購入していると一気に厳しい生活となります。
許されな恋愛事情
- 女性が多い職場のため実態は多いでしょう。
- バレると、すぐ異動、降格などと銀行側は厳しい対応をします。