定年退職、役職定年がもう目の前に迫っている、会社員として生きる人生もそろそろ終わりに近づいているな!と感じていませんか?
人生100年時代の今は、人生はこれからが後半戦のスタートが始まるときです。
仕事でバリバリ働き、出世を目指し、ストレスを抱えながらの会社員人生には、そろそろ別れを告げ新しい人生を歩んでみてはいかがですか。
住宅ローンも有り、子供はこれから大学とお金がかかる人生は続いていきますが、会社員としての先が知れている今、まだまだこれからも踏ん張って頑張っていく価値はあるのですしょうか?
人生後半戦スタートの50代会社員は、そろそろ「もう楽していいのではないですか」?
私は、54歳にてメガバンクを定年退職しました。最後は閑職に追いやられ、現在は小さな会社に在籍しています。
ただ、ストレスなし今は働いています。
この記事にて、少しでも50代の会社員生活の参考になればと思います。
50代は人生の後半戦
人生100年時代となり、50代ではまだ人生後半戦スタートとなったばかりです。
体力的にも昔の50代からすれば、まだまだ元気で衰えも感じないくらい。
この50代からの人生を、すでに要らな人材と区別した会社にまた捧げていくことほどむなしいことはありません。
定年延長
定年について70歳まで就業確保の努力義務が2021年4月に施行されました。
ただ、70歳までいまのままの給与で働き続けることではないのです。
まず、まず50歳半ばから役職ははずされ、給与は実質50%〜70%まで引き下げられます。
現時点では60歳になる再雇用契約するケースがほとんどであるため、給与も40%〜70%程度となっています。
この実態から、会社員にてバリバリ働いて欲しいとの期待は企業側にはありません。
このことからも、50代から更に会社に貢献してストレスの中がむしゃらに働く必要はどこにあるのでしょう。
65歳までの「高年齢者雇用確保措置」について
現在、高年齢者雇用安定法にて3つ選択がありますが、継続雇用制度の導入が76.4%を占めています。
これが何を意味するかですが、60歳時に嘱託として契約するため大幅に給与は引き下がります。
尚、私がいたメガバンクでは55歳になると定年退職となり、銀行に残る場合は55歳で嘱託となります。ただ、ほとんどが関連会社へ転籍しますが。
単純に65歳まで今まで通り働けるわけではないのです。
- 継続雇用制度の導入
- 定年の引上げ
- 定年制の廃止
定年を70歳まで延長(70歳まで就業確保の努力義務が2021年4月に施行)
70歳まで定年が延長になったと喜んでばかりはいられません。よくみると業務委託とか社会貢献活動への従事支援などがあります。これは会社にいられるわけでなく、ゆるい関係で結ばれるだけのものです。
- 定年廃止
- 再雇用する(70歳まで)
- 他企業への再就職支援
- フリーランスとして業務委託
- 企業した人と業務委託
- 社会貢献活動へに従事を支援
50代男性は出世せず楽に生きたらいい!
50代半ばより実際の給与は下がるケースは多いです。
50代から出世することは役員以外ほとんどありません。
給与が下がる事実は受け入れことが大切でありますが、住宅ローン・教育費の負担は大きいのが現実です。
これは、生活の固定費を引き下げること、会社の付き合いなども整理していくことでクリアーしていくことが大切になります。
転職活動などさらなるキャリアアップは、今まで以上のストレスで苦労する可能性が高くおすすめはしません。
経験で生きる、いるだけでいいのです。楽していいのです。
ただ、ベーシックインカムを得るために、今の会社には在籍しつづけることを選択することが正解です。ここは、もう割り切って、今までの経験を活かし最低限の仕事をこなしていくことです。
楽しめない人生はない
現在では、雇用の形態が嘱託になるなどあるが、会社には定年までいることは可能であり、それは生活の最低限のベーシックカムを得る手段であると考えると気が楽になります。
出世を望まない会社員生活、経験で出来る範囲内のしごとなど割り切ることが大切。
自分にコントロールできないことは一切考えないですね。考えても仕方ないことだから。自分にできることだけに集中するだけです。
引用元:元巨人・ヤンキースの松井秀喜の名言
そこで、これからの長い人生のを楽に生きるための行動や習慣を身につけることが大切になってきます。
これも肩の力を抜いて、すきなことやこれまでのやりたかったことを少しづつでもやって、自身を大切にして生きることです。
もう人の目を気にすること、人の評価を気にすることはやめにしませんか。
お金の心配は副業で稼ぐ
すきなこと、やりたかったことをやっていくためのお金は、定年70歳までの給与で賄うことでも全然大丈夫ですが、
少しでも経済的な自由、余裕が欲しい場合は今や国の政策でもある副業を検討してみてはいかがですか。
この副業も色々ありますが、やっと「楽したい」との思いがあるなかで、またストレスがかかる仕事の副業は辞めたほうがいいです。
会社帰りのコンビニ店員、元手がかかる商売、在庫を持つ商売などはストレスが溜まっていくだけです。
ここでは、ネットを使ったビジネスはパソコン一台あれが出来ることも多く、おすすめの一つでもあります。また、趣味を生かしたちょっとした教室などもいいかもしれません。
経済的に少しでも余裕がでることは、精神的にもストレスがなくなります。
まとめ
50代会社員の人生後半戦の生き方は【もう楽していい】のです。
会社での50代はもうすでに終わりの人との扱いとなっています。このなかでまだ会社員として、会社に貢献して行く必要ないのです。いままで30年間いっぱい一生懸命に働いてきたのです。
これからは、少し肩の力を抜いて、生きてみましょう。
生き生きとした新たな人生が待っています。
これからの人生を考える
50歳を超えるとサラリーマンは会社内では厳しい現実に直面することが多くなっています。役職定年や早期退職募集などの声が聞こえ始め、あっという間に我が身に降りかかってきます。
このような時代では、現在の会社のみに依存することは、安定収入が確保できなくなり、安心して生活も出来なくなってきています。また、物価が上昇している現在では、今の給与のみではどんどん生活が厳しくなり、給与があがることも期待出来ないのが現状です。
これを解決するには、50代以降も会社に依存しない経済的に安定し、さらに充実した人生を送るために、会社以外の収入を確保する副業があります。副業することで、会社に全て依存することがなくなりストレスも軽減され、経済的な安定から将来の不安も解消され、切り詰めた生活から解放されていきます。
50代の人は1年でも早く新たな収入源を確保するように行動することが大切となってきます。また、30代、40代の人も早めに対策をすることで安心して50代を迎え余裕を持った人生がおくることが可能になります。